
「歯が痛くて食事がしづらいんです・・・」
そんなお悩みで来院された患者さんがいらっしゃいました。
お口の中を確認すると、歯ぐきには傷ができており、歯ブラシが強く当たっている形跡がみられました。
患者さんにお話を伺うと、
「しっかり磨かなきゃと思って頑張っていました」
とのこと。
実は、“頑張って磨くこと”が、歯茎を傷つけてしまう場合があります。
歯ブラシを強く当てすぎると、
・歯ぐきを傷つける
・歯ぐきが下がる
・知覚過敏が起こる
・ヒリヒリ痛む
・出血しやすくなる
といった症状につながることがあります。
「汚れを落としたい」という気持ちが強い方ほど、無意識のうちに力が入りやすい傾向があります。
大切なのは“強さ”ではなく“当て方”
歯磨きは、強く磨けば良いというわけではありません。
毛先を優しく当て、小さく動かすことで十分汚れは落とせます。
また、自分では普通に磨いているつもりでも、実際には力が入りすぎていることも少なくありません。
歯が痛い=虫歯とは限りません
歯の痛みには、
・虫歯
・歯周病
・食いしばり
・知覚過敏
・磨きすぎ
など、さまざまな原因があります。
「少し痛いだけだから」と我慢せず、気になる症状がある場合は早めにご相談ください。
毎日のセルフケアを見直すことで、お口の状態が改善することもあります。



