歯周病は、自覚症状がないまま進行する恐ろしい病気です。
気づいたときには重度の歯周病が進行しているかも…
なんと35歳~59歳の約7割が歯周病といわれています。
簡単に説明すると、歯周病とは歯を支えている歯槽骨が、歯周病菌によって吸収されていく病気です。
歯を磨かないでいるとやがて歯の表面がザラザラ、ベタベタしてきます。
これがプラークという細菌の塊です。
プラークが長い間、歯の表面に留まっていると、歯茎は赤く、出血がみられます。
更に、そのプラークは歯と歯茎の境目にある歯周ポケットといわれる溝に入り込んでいきます。
すると歯槽骨が吸収されていくのです。
一つでもチェックが付いたら歯周病の可能性があります
□歯茎が時々腫れる
□歯茎を押すと血や膿がでる
□歯茎がむずむずする
□口臭がする
□歯が浮いた感じがする
□歯と歯の間に物が挟まりやすい
□冷たいものがしみる
□歯がぐらぐらする
□歯磨き時に歯茎から出血する
□歯茎が下がり歯が長くなった気がする
□下の前歯の裏に歯石がついている
□歯並びが変化してきた
□朝起きた時口の中がねばねばする
どうでしょう?
一つでもチェックが付いたら歯周病の可能性があります。
歯科医院を受診しましょう。
まとめ
歯周病は静かに進行する病気といわれています。
虫歯と違い、痛みがほとんどないだけではなく、歯茎の内側は目に見えないため病気が進行していることに気づきません。
歯を失って歯のありがたみがわかりますので、後悔する前に、必ず定期的に歯科医院を受診しましょう。