コラム

COLUMN

虫歯じゃないのに歯が痛む時

 

 

歯ぎしりやかみしめなどで引き起こすのが

咬合性外傷と言われる歯周組織の外傷です。

 

歯ぎしりやかみしめは主に寝ている間にやってしまうことなので、

自分の意志ではコントロールできません。

 

そこで睡眠時の癖を改善するために、昼間、起きている時間には、

上下の歯が接しているのを意識し、その場で上下の歯の接触を解くようにします。

 

口を開けて食いしばりと解きましょう。

 

繰り返し行っていくうちに、歯が離れているのが当たり前になり、

上下の歯が接していることに違和感をもつようになれれば、

睡眠時も無意識のうちに歯を離すようになり、癖が改善されていきます。

 

さらに、咬合や修復物の調整が必要な場合や、

マウスピースを用いて咬合力を緩和させる方法もあります。

 

 

 

 

起床時に歯の痛みや、あごの痛みを感じられたら、

そのままにせず、一度歯科医院へ相談しましょう。