1.目的
・美しい歯並び:自信を持てる笑顔を作るため
・噛み合わせの改善:正しい嚙み合わせを実現し、口腔内の健康を促進
・機能の向上:食べ物を効率的に噛む
2.種類
・固定式矯正装置・・・金属やセラミックのブラケットを歯に取り付け、ワイヤーで結ぶ方法
・舌側矯正・・・ブラケットを歯の裏側に取り付ける
・外科的矯正・・・骨格の問題がある場合に手術を併用する矯正法。保険診療でできる場合もある
・インビザライン・・・透明なマウスピースを使用する。目立たない矯正法
3.治療期間
治療期間は個人差がありますが、一般的には数カ月から数年程度です。治療の進行具合や歯の移動速度によって異なります。
4.費用
基本的には自費診療になります。使用する装置や治療の難易度によって異なります。一般的には数十万円から百万円以上かかることもあります。
5.歯磨き
歯列矯正中の歯磨きは非常に重要です。矯正装置を装着していると、歯磨きが難しくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。歯ブラシはもちろん、デンタルフロス、タフトブラシ、矯正用のブラシを使うと隙間の汚れを効率的に落とせます。
6.定期健診
矯正中は定期的に歯科医院を訪れて、専門的なクリーニングを受けましょう。
7.注意すべき食べ物
硬いものや粘着性のあるものは避け、装置が壊れたり、歯に悪影響を与えないようにしましょう。
★適切な矯正治療を受けることで、歯や顎の健康が改善され、将来的な問題を予防できます。
★歯列矯正は個々のニーズに応じた治療法が多様に存在するため、専門医としっかり相談することが重要です!!