コラム

COLUMN

歯科衛生士4年目で感じていること

 

 

私は、現在歯科衛生士になって4年目になりました。

歯科衛生士という仕事を選んで、今どんな事を感じているのかまとめます。

 

 

 

歯科衛生士になって良かったと思う所

 

⑴たくさんの方と関われる

歯科衛生士は、来院されてすぐ患者様から主訴を聞き取り、歯科医師に伝えます。

 

正確な情報を伝えるために、患者様から色んな話を聞くため、自然とその患者様の背景や性格を理解し、深いコミュニケーションをとることになります。

 

それを繰り返していくと、来院される度に「今日もあなたがいてほっとする」「毎回丁寧に対応してくれてありがとう」など直接感謝の言葉をいただけたりすることも多いです。

 

また、歯科医師だけでなく受付、歯科助手、歯科技工士の方とも連携を取り仕事を進めるため、人との繋がりをより強く感じることができます。

 

人とたくさん会話することで、毎日楽しく働くことができています。

 

 

⑵お口を通して患者様の健康を守ることができる

歯科の勉強をしていく上で、やはり体の健康はまずお口の健康から、という言葉をよく耳にします。

 

一見、関係がなさそうでも実は歯周病と深い繋がりがある疾患もあったり、病気が原因で食事が上手くとれなくなった場合でも歯科が活躍することがあります。

 

メインテナンスで来ている患者様にも「ここにメインテナンスに来ているおかげで何不自由なく物が食べられる」「ここに来れば安心」などの言葉をいただいたこともあり、すごく嬉しかったです。

 

 

⑶いつでもどこでも働ける

歯科衛生士は国家資格なので、結婚や出産など自分のライフスタイルに合わせて働き方を変えることが出来る魅力的な職業だと思います。

 

将来、自分自身も出産、育児など経験した後でも手が動くうちはずっと歯科衛生士として働きたいと思っています。

 

 

⑷自分自身の成長に繋がる

歯科は知識だけでなく、型取りや仮歯作り、メインテナンスで使用する道具の扱い方だったり、技術を必要とする職業でもあります。

 

自分の苦手な分野を練習して、実際の治療で一発で型取りができたり、前よりも早く仮歯を作ることができたり、メインテナンスで「次からもあなたを指名したい」と言われたりすると、もっともっと人の役に立てる歯科衛生士になりたいと思えます。

 

そうした練習や経験を積み重ねていくことで自分自身の成長に繋がるところにとてもやりがいを感じています。

 

患者様の歯の健康を守ることができ、直接感謝の言葉をいただける。また、働き方も自分に合ったスタイルで続けることが出来る、認定などを取ることでキャリアアップもできる

 

そういった所が歯科衛生士の魅力だと思います。それくらい素敵な職業です。