歯医者さんで歯周病と診断されたけど、歯石取りしてもらったからすぐ治るよね!!
と思っていませんか?
歯周病の進行を止めるには、患者さんと歯医者さん、両方の力を合わせることが大切です。
- 歯周病は、歯の根元まわりに付着したプラーク(細菌のかたまり)により、歯を支えるあごの骨や歯ぐきが破壊されていってしまう病気です。
- 歯周病になってしまった場所=プラークが長期間みがき残されていた場所ですから、
歯周病の治療には歯周病になってしまった場所のプラークを落とす&そこに新たにプラークを溜めないことが大切です。
- そのためには、第一に患者さんご自身のセルフケアのレベルアップが不可欠です。
歯医者さんの指導をもとにレベルアップした歯みがきを身に着け、それを続けていきましょう。
- また、歯周病の原因となる生活習慣や習癖
(喫煙、肥満、過度な飲酒、寝不足、歯ぎしり、頬づえをつくなど)の改善もあわせて行いましょう。
治療の主役はあなたです!
患者さんによるレベルアップしたセルフケアの継続と、
歯医者さんによるプロフェッショナルケア(プラークや歯石の除去など)
この2つが、歯周病治療の2本の柱となります。
歯医者さんが行うプラークや歯石の除去は数ヵ月(歯周病が進行している場合は数週間)に1回程度。
でも、お口の中には毎日プラークが溜まります。
そうしたプラークを落とすのは、あなた自身です。
歯医者さんはあくまでサポート!!
歯周病治療の「主役」は患者さんご自身です!
正しい歯磨きを身に着けて、歯周病を改善しましょう♪