最近、患者様に治療方法の説明を行う時
Br(ブリッジ)の説明を行うことが多くありますが
Br(ブリッジ)のことをあまり想像できない方がいらっしゃいます。
今回はそのBr(ブリッジ)についてお話していこうと思います。
Br(ブリッジ)ってどういうの?
簡単に一言!!
ブリッジとは日本語で「橋」といいますが、被せ物で「橋」を作る。
このように、無くなった歯の両端に支えを作り、
そこで無くなった歯を補う治療になります。
入れ歯と比較して違和感も少なく、また接着剤で装着するので
取り外しなどの手間もないといった利点があります。
ただBr(ブリッジ)治療は歯の無くなりかた次第で
治療ができない可能性があります。
これは実際に歯医者さんに相談してみないと分かりません。
Br(ブリッジ)は実はかなり難しい治療って本当?
実はBr(ブリッジ)治療は単純そうにみえてかなり難しい治療なんです。
難しい理由はもちろん手技による難易度もありますが、一番は診断能力です。
なぜなら、歯がないところを他の歯が支え合って補うということは
他の歯に負担が急増し、他の歯もグラグラしてくる可能性があるからです。
なぜ歯がダメになったのか、しっかり原因を突き止めて治療を行わないと、
余計悪化する可能性が十分にあります。Br(ブリッジ)治療は
リスクを伴う治療になりますのでしっかり主治医の先生と相談して決めていきましょう。