虫歯になりやすい人の特徴とは?
歯医者で虫歯を治してもまたすぐ虫歯ができてしまう、
そんな方いらっしゃいませんか?
実は虫歯ができやすい方にはこのような特徴があります。
- 歯の間が充分に磨けていない
フロスや歯間ブラシを普段使っていない方は要注意。
実は、歯の表面を磨くだけではお口の中の汚れは50%しか落ちていません。
歯ブラシだけでは歯と歯の間までは磨けないので、フロスや歯間ブラシを使って磨くことが虫歯予防への近道。
1日1回は歯の間まで丁寧に磨く時間をぜひ作ってみましょう。
- 歯の定期健診を受けていない
みなさんは最後に歯医者に行ったのはいつですか?
2,3年行ってない方や歯が痛くなったときにしか行かない方もいらっしゃるかもしれません。
虫歯予防の観点から言うと、歯医者には最低でも半年に1回は行った方がいいです。
磨きにくい歯の奥や歯の間を定期的にプロに掃除してもらうことで、汚れがたまりにくくなり虫歯予防に効果があります。
また、虫歯を初期のうちに治療することで治療が短期間で済み、歯を削る範囲を抑えることができます。
- ダラダラ食べをしている
間食の回数が多い方や忙しくて、食事時間がまともにとれない方に多い傾向です。
食べ物が絶えず口の中に入っているため、虫歯菌がどんどん増えていきます。
対策としては食事の時間を区切る、食後は必ず歯を磨くことが挙げられます。
どうしてもお菓子を食べたい方は、間食ではなく食後のデザートにし飲食回数を減らすだけでも効果があります。
- 口の中が乾燥している
口の中が乾燥する原因は、口呼吸をしている、薬の副作用、
加齢などにより唾液が分泌されにくくなっていることが挙げられます。
唾液には殺菌作用があるため、口の中が乾燥すると唾液の自浄作用が発揮されず、虫歯が進行します。
口呼吸をしている方は意識して鼻呼吸をし、薬や加齢が原因で唾液が少ない方は
唾液腺のマッサージをすることをおすすめします。マッサージの詳しい方法はぜひご相談ください。
まとめ
以上が虫歯になりやすい方の特徴です。
虫歯治療のかぶせ物や詰め物は失った部分を補う道具に過ぎず、
一度空いた歯の穴が元に戻ることはありませんので
普段から予防を大切に虫歯ゼロを目指しましょう。
不安なことはぜひ歯医者でご相談ください。