口元を綺麗にする治療といえば、矯正治療やセラミックの被せ物が一般的です。
しかし、実はもうひとつの選択肢があるんです。それが今回ご紹介するラミネートベニア。
被せ物ほど歯を削らずにすみ、比較的短期間で治療できるのもおすすめポイントです。
ラミネートベニアとはどんな治療? 歯の表面を削り、そこに薄いセラミックを貼りつけます。 被せ物よりも歯の削除量が少なく、歯に優しい審美治療です。 |
ラミネートベニアのメリットは?
①歯の削除量を半分程度に抑えられます。
②神経を取らずにすみます。
③歯の裏側は触らないので、かみ合わせや舌触りに影響がほぼありません。
ラミネートベニアのデメリットは?
①歯ぎしりなどの強い力は苦手です。
②患者さんの歯の状態によっては他の治療法が適応となります。
歯の色と不揃いな歯列をきれいに! CASE①
ラミネートベニアにより、変色し、ねじれたり引っ込んだりしていた前歯の色調とデコボコが改善され見違えるような口元になりました。
小さい歯を治したい! CASE②
小さな歯を大きくするのはラミネートベニアの得意技です。
ほとんど歯を削らずに治療できたため、歯の大きさのバランスが良くなり、ぐっときれいな口元になりました。
まとめ
ラミネートベニアは、削除量を抑えつつ審美治療が可能な治療方法です。
ただ、繊細な治療だけに弱点もありますので治療を選択する際は、歯科医師とよくご相談下さい!