「ちょっと歯ぐきが腫れているけど、そのうち治るだろう…」
そんなふうに、歯や口のトラブルを後回しにしていませんか?
実は歯周病は単なるお口の病気ではありません。
歯周病の主な原因はプラーク(歯の汚れ)です。
しかし、それだけではありません。
歯周病を悪化させるリスクファクターとして生活習慣病が大きく関わっているため
歯周病は生活習慣病の1つと言われているのです。
歯周病はお口の中の炎症ですが、それが全身に波及することで
臓器系へ有害な影響を与え、全身の健康を脅かす可能性があるのです!!
歯周病と関連のある全身疾患は、
心血管疾患や脳出血疾患、2型糖尿病、呼吸器疾患、高血圧、関節リウマチ、妊娠合併症などで
さらに最近では、がんやアルツハイマー病についても新たな知見が報告されています。
つまり歯周病は命にかかわる病気と繋がっている可能性もあるのです。
だからこそ大切なのが、定期的な歯科医院でのケアと予防です。
痛みが出てから行くのではなく、痛みがないうちに通うことで、歯も体も守ることができます。
「歯なんて、たいしたことない」
そう思っていた方こそ、このタイミングでお口の健康を見直してみてください。
健康はまずお口の中から。
未来の自分のために、今からできることを始めてみませんか?