コラム

COLUMN

歯並びはなぜ悪くなるのか

 

 

お子様の歯並びを心配される方や

ご自分の歯並びにコンプレックスを感じている方は多く

近年、マスクの影響もあって歯列矯正をされる方が増えています。

 

歯並びが悪いと見た目だけではなく歯磨きも難しく

虫歯ができやすくなるなど、トラブルが起こりやすいので注意が必要です。

 

なぜ歯並びは悪くなってしまうのでしょうか?

 

 

 

歯並びが悪くなってしまう原因って?

 

まず、悪い歯並びには先天的なものと

後天的なもので大きくわけてふたつが考えられます。

 

■一つ目が「遺伝」です。

 

歯並びも身長や顔などと同じく両親のどちらかに似る可能性があります。

 

 

■二つ目は「生活習慣」によるものです。

 

 

・指しゃぶりや爪を噛むのが止められない

 

・よく頬杖をついている

 

・口呼吸をしている

 

・姿勢が悪い

 

 

これらの生活習慣がある場合は注意が必要です。

 

さらに、幼少期に硬い物を食べないでいると

顎の骨が十分に発達せず歯並びの乱れに影響を及ぼします。

 

幼少期の生活習慣が歯並びに大きな影響を及ぼすことがあるので、

お子さんが当てはまっていたら意識して治すよう心がけましょう。

 

 

■三つ目が「虫歯・歯周病」によるものです。

 

虫歯や歯周病が進行すると歯を失うだけでなく、

歯並びにも大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

虫歯や歯周病を放置しておくと、噛む時に悪い癖がついてしまいます。

 

また、歯を失うことで顎や顔の歪みの原因にもつながります。

 

 

 

予防や悪化を防ぐ方法は?

 

歯並びが悪くなってしまう原因がこれまでに紹介した、

生活習慣である場合には生活習慣を改めることで

徐々に改善していくことも期待できます。

 

しかし、遺伝の場合普生活習慣を改めても

なかなか改善できない場合があるので、歯並びが気になる方は

矯正を検討、歯科医師に相談されてもよいでしょう。

 

まずは、お気軽にご相談ください!