こんにちは!
毎日歯磨きを頑張っていても歯の調子が悪くなってしまうこともありますよね。
さらに、症状がひどくなり不調が続くと歯を失ってしまいます。
歯を失ってしまった時の治療法は入れ歯やブリッジ、インプラントがありますが、今回は治療法の一つであるインプラント治療のメリット・デメリットについてご紹介します!
インプラントのメリット
健康な歯を削る必要がない(残っている歯を守る)
インプラントは1本1本独立して埋め込みます。(オールオン4を除く)そのため、ブリッジのように隣接する健康な歯を削ったり、負担をかけたりすることはありません。インプラント治療においては他の歯への負担を心配することはないでしょう。
入れ歯よりも咀嚼能力に優れている
総入れ歯の場合、自分の歯に比べて噛む力が大きく低下するために噛みにくく、食事に苦労する方も少なくありません。また熱いものを気軽に口にすることができない人も多いのです。
しかしインプラントは、自分の歯と同じくらいまで噛む力も回復でき、同じ感覚で噛めますので食事も楽しむことが出来ます。
骨が痩せるのを防げる
咀嚼にはさまざまな効果がありますが、骨が痩せるのを防ぐ効果がありますが、骨が痩せるのを防ぐ働きもあります。
しかし、歯を失って咀嚼による刺激が骨に伝わらなくなると骨が少しずつ痩せてしまいます。インプラントは骨だけでなく歯根も取り戻せる治療であるために骨が痩せるのを防ぐというメリットもあります。
見た目の良い歯を装着できる
ブリッジ治療の場合、保険が適用になりますが、治療部位によって金属しか保険が適用になりません。
また、部分入れ歯の場合、金属のバネが目立ってしまいます。インプラントは、審美性の高い素材を使用でき、天然歯に近い審美性を回復することが可能です。
インプラントのデメリット
保険がきかない(自由診療)
インプラントの治療は保険が適用となりません。
そのため保険のブリッジ・入れ歯に比べると費用が高額になってしまいます。保険のブリッジや入れ歯に比べると費用が高額になってしまいます。費用や支払い方法などについてはカウンセリングにてご説明しておりますので、ご不安があるときはいつでもご相談下さいね。
手術が必要になる
インプラント治療は、顎の骨にインプラントを埋入する手術が必要となります。
麻酔により痛みなく治療をうけていただけますが、ブリッジや入れ歯に比べると、やはり体の負担は大きくなります。そのため重度の全身疾患をお持ちの方は治療をお断りすることもあります。
治療期間がブリッジなどに比べると長い
インプラント治療にかかる期間は、お口の中の状態や治療部位によって異なりますが通常4から6ヶ月かかります。埋入したインプラントが骨と強く結合するまでに期間を要するため、ブリッジや入れ歯に比べて治療期間が長くなります。
術後は定期的なメンテナンスが必要になる
インプラントが虫歯になることはありませんが、歯茎の健康を維持できるとは限りません。
「インプラント周囲炎」という歯周病のような病気になります。長期的にインプラントを機能させるには適切なメンテナンスが必要になります。
インプラントにしてみたいけど費用が気になる方やどのくらいで治療が終われるのかなど気になっていることがあればいつでもご相談下さい。