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(6月生まれの)訪問診療部の岩田歯科衛生士―ミステリーのススメー

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岩田さんは出産後戻ってきてくれた復帰組です。

堅実な仕事ぶりで、一目置かれた存在です。

ちいさくドジっても「めずらしい」なんて評されるところは

冷静かつ実直な長年の功績がそう思わせるもので、

羨望すれども、浮足立つタイプの人間には決して真似できないものです。

きっと何度も生まれ変わってる筈です(笑)。

また、ミステリーものが好きな読書家です。

図書館で借りて読む派で、読書量の多さが推測されます。

近年お気に入りの作家を教えていただきました。

そして、その作家さんの作品は全作網羅しているほどハマっているそうです。

 

その名は「薬丸 岳(やくまる がく)」

 

デビューは2005年の「天使のナイフ」 第51回江戸川乱歩賞受賞

刑事・夏目信人シリーズ

    「刑事のまなざし」「その鏡は嘘をつく」「刑事の約束」「刑事の怒り」

2016年「Aではない君と」 第37回吉川英治文学新人賞受賞

2017年「黄昏」 第70回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞

と着実にブラッシュアップされています。

 

嗜好と文化 vol.21薬丸岳

のインタビューで人となりが垣間見えます。

 

    面白いという括りではかっていいものか悩む重いテーマの作品で

    「伏線」が持つ魔力に魅入られているのかも(笑)。

    予想させて裏切られてしまう、の見せる系と

    伏線と分からないように、と隠す系があり、

    仄めかされることで、続きが気になってたまらなくて、

    テクニックに酔いしれ、感動を味わえる薬丸岳がダイスキです。

と岩田さんは話してくれました。

「伏線」って、ストーリー展開の大事な備えです。

クライマックスの大どんでん返しは、物語の醍醐味ですから。

ドキドキワクワクの推理小説、読んでみませんか?。

 

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「死命」「その鏡は嘘をつく」「闇の底」

岩田さんの選んだ薬丸岳作品BEST3です。