歯ぎしりは無意識下の行動です。
完全に止めることは難しいですが、歯ぎしりの抑制は可能です。
マウスピースの装着に加え、イメージトレーニング。
そしてもうひとつのカギは睡眠の質。
歯ぎしりは浅い眠りのときに起きます。
グッスリ眠ることによって、減らすことができます。
息の苦しい睡眠時無呼吸症や胸やけがつらい逆流性食道炎。
眠りは浅くなるので、ぜひ治療を。
深酒は、飲んだ当初は眠くても、
数時間経過すると脈拍が上がって、眠りは浅くなります。
スマホのブルーライトは脳を興奮させ不眠の原因になります。
気持ちよく眠れる快適な寝具で、眠る環境を整えましょう。
また、歯ぎしりに耐え、痛みかけている歯には
定期メインテナンスがおすすめです。
歯科のプロフェッショナルケアでむし歯や歯周病を防ぎながら
大切な歯と口腔周囲を守りましょう。
(Nico2019.1月号を参照しました)