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キノコにむすこ

7月25日の朝のことです。あのゴジキノコのちかくに白いキノコがありました。

ジュニアは白いのか!と驚き激写。

 

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横たわっているのがお父さん。ちゃんと子孫を残しましたね。

「白いキノコ」で検索して、見つけました。「オニフスベ」というキノコでした。

さほど珍しいものではないようです。

一夜にして20~50cmほどにもなるということですが、

土壌の栄養不足かな、この種にしてはちいさめですね。

若いうちは食べられるようで、毒キノコではありませんでした(ホッ)。

幼菌の内部は白色で弾力があり、次第に褐色の液を出して紫褐色の古綿状になります。

グレバと呼ばれる乾燥した菌糸組織と担子胞子からなる胞子塊で、

成熟すると外側がはがれて中の胞子がほこりのように飛んでいくそうで、

19日~21日の集中豪雨にも助けられ、こどもが生み出された模様です。

水やりで傘を傷つけたことは、ゴジキノコにとってはダメージではなく、

胞子放出の手助けだったのかもしれない、と安堵しているところです。

夕方様子を見に行くと、ジュニアもすでに黒くなっていました。

 

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一緒に見に行った久枝歯科技工士が、お父さんゴジキノコにふれたので位置が移動してます。

倒れてもなお、まだほこりが舞うように胞子を飛ばしている健気なお父さんですが、私は触りませんでした。

この黒さで気づいたら、まだなにものか判明していなかったかも知れません。

訪問歯科衛生士の吉田さんから朝のうちに報告を受けたことが、勝因です。

さて、梅雨が明けたので孫が発生することはないと思いますが、どうでしょうか。

 

(参照)過去のブログ キノコ