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歯ぎしりにご用心~悪い歯ぎしりとは~(歯の天敵シリーズ4)

 

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歯ぎしりの強い力で圧迫され揺さぶられているうちに

歯と、歯を支えている周りの組織は、多大な影響を受けています。

 

 すり減りー知覚過敏の原因になる。咬み合わせが変化する

 くさび状の欠けー欠けたところに汚れが溜まりやすい。むし歯、知覚過敏の原因になる

 外骨症―骨が隆起したもの。

     食事の際にこすれたり、入れ歯をはめる際、ゴツゴツした骨を平らに削る場合がある

 

歯ぎしりの強い力が、治療してある歯に直接かかると

詰め物が取れたり、かぶせ物が割れたり、かぶせ物を支える歯が痛むといった

トラブルが起きやすくなります。

 

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 悪い歯ぎしりの兆候チェックリスト

  • 詰め物がよくとれる
  • 朝起きるとアゴが痛かったりだるい
  • 知覚過敏になりやすい
  • 歯がすり減ったり、欠けたり割れたりしたことがある
  • 歯の根元がくさび状に欠けている
  • 上アゴの真ん中あたりや下アゴの歯の内側の骨が出っ張っている
  • 頬の内側や舌に、歯のあとがついている
  • 強い食いしばりで目が覚めたことがある

いずれかの項目に心当たりはありませんか?

次回は悪い歯ぎしりの対策方法についてお話します。

 

(Nico2019.1月号を参照しました)