平成25年11月10日(日)宮崎県歯科医療会館4Fホールにて
第15回日本歯科医療管理学会九州支部総会学術大会が開催されました。
テーマは「快適医療のシステム作り」~安全・安心の歯科医療環境へ~
医療管理の根幹といえる歯科医療の安全。安心に主眼を置いた学会となりました。
会員発表として、吉永歯科医院技工部部長久木田忠生歯科技工士が
「歯冠補綴物の誤飲防止策~歯科技工士としてできること~」と題して発表しました。
内容は、技工部が取り組んできたQM活動の一環で、先にQM発表会でも発表されたものと同様です。
平成23年10月から、歯冠補綴物(かぶせもの)に「ループ」を付与することにより、
調整・セット時の誤飲防止につとめ、その効果がありました。
誤飲防止対策として、これからも継続して行っていくことをお知らせいたします。
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こちらがかぶせものにループをかけ、 デンタルフロスを通して、お口の外にフロスを出して 万一飲み込もうとしても、命綱のように誤飲を防ぐことを 目的としています |
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術者は患者様の咽頭形態によって、誤飲のリスクが変化することを 確認して、治療にあたっています (誤飲のリスク) 高い (Ⅰ型) - 低い (Ⅳ型)
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