平成25年12月15日(日)福岡歯科大学本館4・9階にて、
第40回福岡歯科大学学会総会が開催されました。
メインテーマは、「口腔から身体機能を考える」
徳治会関連の先生の発表が6ケース発表になりました。
口演発表は、きつき歯科医院院長になられた木附佑一郎先生と
松下歯科医院院長松下哲也先生です。
写真はありませんが吉永歯科医院の園田晋平先生も発表されていました。
前吉永歯科医院訪問部長 現きつき歯科医院院長 | 木附佑一郎先生(口演発表中) |
松下歯科医院院長 松下哲也先生 (口演発表中) |
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吉永歯科医院訪問部長 國廣眞佐子先生 (ポスターの前で記念撮影) |
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福岡歯科大学高齢者歯科 野口哲司先生(左) 表彰されて、輝いていらっしゃいます よく似てらっしゃって親子のようですね |
福岡歯科大学高齢者歯科助教 牧野路子先生 |
野口哲司先生は、平成25年6月より週2日当院で勤務されています(福岡から通勤)。
物腰がやわらかで、ネコちゃん大好きな癒し系おばちゃまキャラです。
牧野路子先生は、すっきりと颯爽としたイメージながら、やさしい語り口調の才媛です。
快く相談事にのってくださり、吉永歯科訪問のデータベース的存在で、大変お世話になってます。
福岡歯科大学のお二人はポスター発表されました。
当院訪問診療部部長國廣眞佐子先生の発表をご報告します。
ビスフォスフォネート(以下BP)系薬剤関連 顎骨壊死(BRONJ)を
発現された患者様を約2年間診療し、経過を観察してきました。
その頻度は,骨粗鬆症患者において0.01~0.04%であると報告されていますが、
当院訪問歯科診療において顎骨壊死(BRONJ)患者に遭遇したことと、
高齢でかつ基礎疾患を有し、顎骨壊死(BRONJ) のリスクを持つ人は少なくなく、
これから先も新たに遭遇する可能性があることも考えられるために学会発表されました。
当患者様の既往歴は、脳梗塞、糖尿病、骨粗鬆症、腰椎圧迫骨折、急性大動脈解離があり、
4年間の BP 製剤とステロイド剤の服用歴がありました。
顎骨壊死(BRONJ)を発症させないためには BP 系薬剤を服用している際に抜歯などの
観血的処置をしないこと(出血させないこと)が一番の防止策です。
しかし、医科の治療では頻繁に BP 系薬剤を骨粗鬆症の治療に使われている現実があります。
歯科医療従事者は顎骨壊死(BRONJ)の正しい知識を身につけて、
口腔ケアを徹底させ感染予防に努めることが重要になります。
また、顎骨壊死(BRONJ)が診られる際の可能性として、知っておくことは重要なことと思います。
あけましておめでとうございます
吉永歯科医院、今日(1月4日)より仕事始めとなりました。
昨年末、大掃除して病院とお別れしましたので、今日はとても清々しい気分と
身の引き締まる思い(なかなか事務室温まらない)で、勤務しています。
昨年は、潜伏いたしておりましたので
新年を迎えるにあたり、このホームページをより充実したものにするべく
多くの情報を発信していく所存です。
提案やアドバイスがございましたら、 お気軽にメールください。
office@yoshinagashika.com
みなさまにとって、よい年でありますように。
昨年同様、本年も吉永歯科医院を、どうぞよろしくお願い申し上げます。