VE(嚥下内視鏡)検査とは
鼻腔から細いファイバースコープをのどに挿入し、
咽頭部の形や動きを直視下で観察する検査です。
実際に飲食物を嚥下していただき、
咽頭を食物が通過していく状況を観察記録し
気管に入ったり、残留しやすいかなどを調べます。
また、日常的にのどに痰や唾液が溜まりやすいかも観察することができます。
これにより現在の食事内容の適性や吸引の必要度などを考慮するための資料となります。
2018年10月13日八女市おおくま歯科において
VEの活動を牽引している益城町共愛歯科 の園田隆紹先生が招かれて
「VE(嚥下内視鏡)検査の患者見学とドクター同士の相互実習」が開催されました。
その見学実習に当院の吉永義優先生が参加して、
施術者としてだけでなく、患者の立場となるVEの体験をしました。
師匠が近くにいて、学べる環境がある義優先生は
スポンジのように吸収して、経験を積んでいく過程にあります。
若い先生ののびしろは無限です。
応援しています。