日本銀行券一万円、五千円及び千円が偽造抵抗力強化等の観点から
様式を新たにして製造することとなり、2024年から刷新されますね。
その中の新千円券の肖像北里柴三郎先生(1853~1931)が
当院歯科医師渡邊裕平先生に似ていると評判です(笑)。
こうしてみると、裕平先生のお顔をギュッと中央に凝縮させたらより北里先生に近づきますね。
北里先生は、世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功、破傷風血清療法を確立。
また、ペスト菌を発見。私立伝染病研究所、私立北里研究所を創立。後進の育成にも尽力、とのこと。
すばらしい功績で、お札となるべき日本の細菌学の父であります。
出生は小国町です。熊本という括りでも繋がってます(笑)。
ちなみに裕平先生は宮崎産で熊本在住。
私たちにとって、新千円札はぐっと身近に感じられ愛着あるお札になります。
新千円札のウラは北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」。
この画の面白さは見せ方、劇的な構図にありました(参照)。
次期パスポート(来年3月頃から)の中身にも
富嶽三十六景の24画が入る予定です。
北斎人気は揺るぎないですし、北里先生とともに日本の誇りでもありますね。