今の子ども用歯ミガキ剤は、やさしい香味・やさしい研磨剤+フッ素が入っています。

思うように仕上げ磨きをさせてもらえない時期のむし歯予防の強い味方となってくれますので、

ぜひ使用してください。

 （参照：nico2019.4月号）

ただし、月齢や年齢ごとに、推奨されている安全な使用量やフッ素濃度が異なります。

ご確認の上使用してください。

うがいができない月齢でも、使用量を守ってしてください。

フッ素がお口に残る方が効果があります。

うがいができるようになっても「少ない水で一回だけ」とお願いしているくらいですから。

歯が生えはじめた赤ちゃんは、歯みがき後にジャブジャブでてくる唾液をぬぐう程度でいいのです。

研磨剤が気になるのなら、研磨剤無配合のフォーム（泡状）や

ジェルタイプの歯ミガキ剤はどうでしょう。

小さなころからの当たり前としておくと、

イヤイヤ期にはじめて使うよりずっと抵抗感が少ないです。

数種類の歯ミガキ剤を常備して「今日はイチゴ味？フォーム？それともジェル？」

と選んでもらうのも変化がついて、楽しいはみがきタイムとなりますよ。

 （参照：nico2019.4月号）

次回はいよいよ最終回

　　悩みはプロに相談を！（子どもの仕上げみがきシリーズ７＜完＞）