技工部(デンタル・プランニング・サービス)では、
デンケン・ハイダンタル社のMaster Plusを新しく導入しました。
こちらの製品は、歯科技工用ポーセレン焼成炉です。
自費のかぶせものである桑田正博先生発案のポーセレンフューズドメタル(PFM)や
オールセラミックレイヤニングクラウンのポーセレンの部分を焼成する機械で、
通称ポーセレンファーネスと呼んでいます。
器を作る際の電気窯のようなものとイメージしてください。
炉内の温度や安定した昇温速度を、
旧製品より極めることで、さらなる品質向上につなげます。
土台となるメタルフレームやジルコニアフレームのゆがみ防止し、
天然歯のように色調を表現し、透明感のあるポーセレンフューズドメタル(PFM)や
オールセラミックレイヤニングクラウンが出来上がります。
保険で適用されている前装冠に比べると、審美性もよく、なによりプラークがつきにくいという優位性が素晴らしいかぶせものです。毎日のハミガキが楽ちんなのです。
治療にて、歯にかぶせものを装着する際は、ぜひご検討ください。状況に応じて、ドクター・歯科衛生士より説明させていただきます。