3月11日世界的な流行を意味するパンデミック宣言が
WHOのテドロス事務局長によってなされましたが、
感染拡大は日々のニュースで知っており、過剰な恐怖心を持つ必要はなく、
実直に、できる範囲で感染を防ぎ、広めない努力をしていくしかありません。
隣国中国の武漢から発生したもので、日本では早々に対策されており、
2020年2月27日新型コロナウィルスに関する政府からの要請がありました。
小中高に通う子どもを持つパートナーもおり、当院でも各々の状況で対応しております。
総理より入国制限等の要望がなされ、緊急事態宣言が可決され、
総理が宣言を行い、都道府県知事が外出の自粛や学校の休校の要請や指示を
行うことができるようになりました。
緊急事態の最中にいるということなのでしょう。
アウトブレイク(感染症の突発的発生)なので、
オーバーシュート(爆発的増加)をしないようにつとめる段階で、
ロックダウン(都市封鎖)する事態を防いでいます。
といろいろなカタカナを覚えましたね。
欧州やこれからはアフリカ大陸への影響が懸念され、
予断を許さない世界情勢です。
当院ではパートナーが出勤した際、体温を測っています。
これは10年以上実行しています。
データ記録が残っているのが2009年10月からです。
2020年3月パルスオキシメーターを3個購入しました。
今までは、外科処置の前や訪問での治療前に患者用で使用していました。
そのパルスオキシメーターを3個補充して、体温表に体温とSpO2の測定値を記入しています。
外来の患者にも受付にて測っていただいております。
パルスオキシメーターとは、指に挟んで、皮膚の表面から
脈拍数と動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定する医療機器です。
酸素を運ぶ役割のヘモグロビンのうち、何%が酸素と結合しているかを表しています
1974年に日本で開発されました。正常値は97%から100%になります。
90%以下の場合、十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態になっている可能性があり、
対応は必要になってきます。
PI値(灌流指数)表示機能。
脈波波形表示機能。
警告音機能:
(%SpO2)90%以下
(PR値)50bpm以下、又は120bpm以上。
ディスプレイ4方向切替機能。
見やすい有機ELディスプレイ。
自動電源ON/OFF機能。
当院では、院内感染防止対策への取り組みを真摯に行っております。
歯や歯肉に痛みがあるなど急性症状がある場合は、決して我慢せず、
電話でご予約いただき(TEL0964-32-5801)、
受診されますようにお願いいたします。