2019年1月13日に日本が誇る世界の歯科技工士、
桑田正博先生宅で新年会が催されました。
新年のご挨拶とともに桑田先生の労をねぎらい、感謝の気持ちで
徳治会から吉永修理事長、吉永恵理佳先生が新年会に参加しました。
昨年をもってクワタカレッジシニアコースセミナーが終了しました。
1972年開講以来、3,000人以上に桑田イズムのエッセンスが注入されました。
桑田先生が50年近く先陣きって奮闘されてきたことを
これからはKuwata Institute Millennium(KIM)が引き継いでいくことになります。
その覚悟をもって、吉永修理事長たちは2010年10月3日
桑田先生の哲学、咬合理論を広めようとKIMを発足させました。
会の目的は、桑田理論の継承と普及。
天才の技を多くの歯科医師、歯科技工士へ体得させるという重責を果たすべく
準備してきました。
これからも成長していくことで、波紋をつくり広がりとなり、
足跡を残すため尽力していきます。
これからもご支援をよろしくお願いいたします。
クワタカレッジシニアコースラストセミナーにてアシスタントとして参加した堀先生・園田先生と菅・宮澤・山口・勝美の4名の歯科技工士へKIM会長として吉永理事長がサティフィケートを授与しました。
「何故の追求」
桑田先生は、若くして渡米し、今日の歯科会の重鎮となるメンバーとともに学び、金属に白い陶材を焼きつける技術「金属焼付ポーセレン」を開発。世界各地にその技術を広め、歯科技工の技術革新に大きく貢献されました。実用化されることとなり、現代歯科診療において当たり前となる基礎をつくりだしてきた功績は輝かしく、技を究めたからこそ見えた景色は眩しくて、尊いものです。
桑田先生、長い間ほんとうにありがとうございました。