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イヤイヤ期をどう乗り切るか?(子どもの仕上げみがきシリーズ3)

2歳前後からはじまるイヤイヤ期。なぜそんなに嫌がるのか、

「子どもがむし歯になったらどうしよう」との心配から、

嫌がる理由のひとつは「自我の芽生え」

仕上げみがきだけでなく、ごはんもイヤ、着替えもイヤ、

自分の意思をはっきり言えるようになったから。

他には、自由な動きが制限されるのがイヤという「遊んでいたい気持ち」

我慢が通じないこの時期の子どもの行動を変える術は

歯みがきタイムを楽しいものにしなくてはいけません。

ビデオを見ながら歯みがきしたり、使う歯みがき剤に変化をつけたり、

褒めて調子づかせたり(笑)。

あれこれ工夫しているうちに、子どもの成長は早いので

仕上げみがきの間、我慢してくれるようになります。

 

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(参照:nico2019.4月号)

 

また、親側の問題として、磨く人の顔が必死すぎて怖い、ということがあります。

無理してても笑顔を作っているほうが、子どもの変化につながります。

もうひとつは、歯みがきによる痛みです。

歯ブラシがあたって痛い、爪があたったり、指でひっぱられて痛いといった

不快な思いをしてしまうと、なだめすかしてもお口を開けてくれなくなります。

楽しい雰囲気作りと仕上げみがきのテクニックを習得すること。

「たまに歯みがきしなくても、すぐにむし歯になるものではない」と

切羽詰まらないで、イヤイヤ期の仕上げみがきを続けましょう。

鷹揚に構えましょう。

 

次回は

  痛くない仕上げみがきのコツ(子どもの仕上げみがきシリーズ4)